ＧＷの過ごし方～世界の美術館巡り～

今年のゴールデンウィークは、自粛ムードもあって、どうやって時間を過ごそうか悩んでいる方も多いかもしれません。＾＾本当は海外に行きたかったな・・なんて思っている方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

アートは描く楽しみだけではなく、鑑賞する時間も楽しさの一つです。作品を鑑賞する時間というのは、作品をみつめ、考え、楽しむこと。理屈抜きに作品をみることです。

フランスの彫刻家《ブールデル》の言葉をご紹介します。

知識にうぬぼれることなしに

あらゆることから美を識別できなければならない

見ることを知っていると精神がある

美の宝庫は世界の至るところにある

魂はそれを知っている

この宝庫の中から汲み取るのだ

世界には至るところに美の宝庫が在るのです。今の状況では、海外には行けないけれど、インターネットさえあれば、世界の美術館を巡ることもできます。是非、活用しつつ楽しんでみるのはいかがでしょうか。

ちなみに、今私が行きたいのは、スイスの「パウル・クレー・センター」です。クレーは私の好きな抽象画家の一人です。旅でスイスを訪れる時には是非行ってみたい場所ですね。

海外の旅も想像しながら、美術館をのぞいてみる気持ちで検索してみても面白いかもしれません。＾＾

《おすすめサイト》

●世界の美術館データベース　メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド　

世界の美術館のデータベース。インフォメーションには、各美術館のＵＲＬも紹介されているので、すぐに海外の美術館にアクセスできます。旅気分を味わえますよ。

●世界の美術館

美術館ごとに有名絵画をコラムで紹介しています。作品を鑑賞したい時に、眺めてみるだけでもよいでしょう。

以下は、私の模写作品です。

１．模写作品　　画材：透明水彩絵の具（三原色のみ）

原画「直角になろうとする茶色の三角形」1915年　紙　水彩

パウル・クレー（スイス1879～1940）

２．模写作品　画材：アクリル・オイルパステル

原画「自画像」1983年　油彩　ポール・ゴーギャン（フランス　1848～1903）