作品展2016 in 福岡
2016年11月12日-13日、福岡市のふくふくプラザで4回目となる作品展を開催しました。2日間で約100名ほどの方に来場いただき、ワークショップも満員でした。会場にまで足を運んでくださり本当にありがとうございます。福岡市や福岡市教育委員会などの後援と、福岡市民芸術祭にも参加している今年のFCAT作品展。多くの方に臨床美術という言葉を知って体験いただけた2日間となりました。
今年のテーマは「Face」~アートの数だけ想いがある~。作品の向こう側にある表現者の想いをご来場のみなさまに知っていただきたいとの思いからつけています。展示会場を彩るスタッフの共同制作もどうぞお楽しみに。
こちらは,セッション中の制作風景や作者の言葉をまとめPhotobookとして作品紹介の横に置いています。
是非、手にとって感じていただければ嬉しいです。
上の写真は、介護スタッフの方と入居者の方のセッション中のコミュニケーションの写真です。あたたかなスタッフの方のほほえみ。なんだか声が聴こえてくるようです。
「ボディペインティング手」。
作品展のポスターにもなった作品もあります。本物は素晴らしいです。
「飛ぶ人」。
もし自分が空を飛べたら、こんなにジャンプできたら!なんて想像しながら紙粘土で表現しています。とっても楽しい作品ですよ。
こちらは「きのこ」。
にょきにょき。みんなの想像力からたくさんの栄養をもらって不思議な形に育ちました。
「ガーベラ」。
虫になった気持ちで、さぁ、のぞいてみよう!知らない世界が広がります。
最後にワークショップの様子です。みなさん集中していますね。
今年のワークショップは「黒い紙に描くクロッキー」。
真っ黒の紙に抽象表現して楽しみます。
巡回展の今年は、11月26日-27日、久留米市えーるピア市民ギャラリーでも開催いたします。
明るくて、展示も自由度が高いギャラリー。福岡とはまた違った雰囲気で楽しめると思います。
みなさまのご来場心よりお待ちしております。
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