作品展2016 in 久留米
2016年11月26日・27日の2日間、久留米市のえーるピア久留米で作品展を開催しました。あいにくのお天気でしたが、100名近い方にご来場いただきました。福岡会場と合わせれば総勢200名近くになります。本当にたくさんの方に支えていただき盛会となりましたこと、心からお礼申し上げます。
えーるピアは今回で3回目となりますが、今年は個人単位はもちろん、久留米市役所、介護事業所、施設関係者、特別支援学校、小学校、社会福祉協議会など、組織単位でお越しいただいた広がりのある作品展となりました。また、見に来てくださった方が、ご自身の気に入った作品に対し「作者に想いを届ける」ため、付箋にメッセージを書いていただく初の試みもいたしました。鑑賞する側も、作者も、アートコミュニケーションを通じて繋がり合うことができるのもクリニカルアートの素晴らしさです。
それでは、作品展の様子、どうぞご覧ください。
エントランスホール。かわいいきのこ、おもしろい顔、ポスターが目印です。
今回のテーマ「face」。飛ぶ人と私たちで共同制作したボディペイントがお出迎えです。
「face」。。作品の向こう側も是非感じてもらえたら・・・そんな想いからセッションの様子、言葉、表情をまとめたPhotobookも展示。たくさんの方に見ていただきました。
「ズッキーニの量感画」。夏の光を浴びて育ったズッキーニが、イキイキとしています!
「色のアラベスク」。展示のライトに照らされて、より一層輝いて見えます。
「ボディペインティング手」。たくさんの色とりどりの手。手って、面白い!
次は、「きのこをつくる」「のびるね!」「アナログキューブ」が世界を広げてくれます。立体作品も今年はた~くさん!
緑の中のきのこたち。
子どもたちが制作した「おもしろい顔」もなんだかわくわくします。
つるしたきのこの背景に見えるのは、ワークショップの様子です。3回に分けて行ったワークショップも満員御礼。当日参加者の方が半分はいらっしゃって、たくさんの方に「黒い紙に描くクロッキー」(抽象画)を楽しんでもらいました。
多くの方にご来場いただいた今回の作品展。
子どもたち、社会人、高齢者の方の作品まで約300点を展示したギャラリーは、温かく力強いエネルギーで溢れる空間となりました。
これからもわたくしたちFCATは、各現場で制作された作品を2年に1度展示してまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
0コメント