作品展2023~彩りのあしあと~開催!
2023年5月13日(土)~14日(日)に、アトリエSHO彩作品展~彩りのあしあと~を開催しました。
アトリエSHO彩は、2016年に、ここ久留米の地でスタートし、今年で8年目を迎えます。幼児から大人まで、毎月約100名のみなさんと共に、表現する時間を過ごしています。
作品は、作者一人ひとりの中にある感性を生かし、自身が「感じること」を色やカタチで表現し続けた先に生まれた結晶です。五感をフルに使ったり、想像したり、発見したり、悩んだり、刻々と変化する「今ここ」に集中した過程が「あしあと」となり、作品は、唯一無二の豊かな「彩り」を見せてくれます。制作の場は、決して一人ではありません。対等な表現者として、臨床美術士や参加者が時間を共有し、お互いの作品の良さを認め合う「鑑賞会」の場があってこそ「彩り」は輝きます。自信や希望、喜びもまた、目には見えない大切な未来への「あしあと」となります。
5年ぶりの開催となる作品展では、久留米クラスのみなさんに、これまで制作した数ある作品の中から、一番のお気に入りの作品を選んでもらい、講師作品を含めた約200作品を展示しました。会場となった「やかまし村ギャラリー」は、実際にみんなが表現する場でもあります。木のぬくもりや香り、五感が刺激される空間で生まれる感性豊かなアートを、2日間という短い期間でしたが、多くの方に感じていただきました。
展示の様子を、どうぞご覧ください。
入口)「大きい布を染める」作品で出迎え
入口には、みんなの制作の様子や、ゆったりくつろげるスペースをご用意しました。
今回の作品展は、お部屋ごとに5つのテーマに分けています。まずは、
「季節を感じる」がテーマ。季節の花や、春夏秋冬が感じられる作品を並べています。
次に、「ゆかいな生きものたち」のコーナーへ
こちらは、うさぎや亀、魚、寅や牛たちが仲良く楽しそうに並んでいます。^^
1階奥の絵本のお部屋に行くと「五感で楽しむ」ブースです。
ここは体験型のお部屋です。りんごや、さつまいも、そら豆、人参などを実際に触って、作者と同じように感じていただくお部屋です。大きな立体かぼちゃは、みんなで共同制作しました。
2階へ続く階段は、「シャボン玉とんだ」空へとふわふわと飛んでいく様子を感じながら、階段を上がっていきます。
2階に上がると、「世界を創造する」ブースが続きます。
宇宙、空、星、月、遺跡など壮大な世界が拡がります。
2階の奥へ進むと、「抽象表現を楽しむ」ブースです。
遠くは、東京や三重からもお越しいただきました。
最後に、来場者の皆様からメッセージをいただきました。入口で記載してくださいました。
初めてご覧になった方の感想を一部ご紹介します。
・あたたかい作品があふれて、とても気持ちの良い空間を過ごすことができました。すばらしかったです。
・2日間続けて観に来ました。昨日に増して新しい発見もありました。
・60年以上前の写生の時間、空はそんな色!楠の新芽はそんな色!こんなに自由で明るく楽しい事はなかったなぁ。実におもしろく楽しい作品展でした。
・自然の力と人の力を感じ、また見せていただき、楽しみにしたいと思います。
・作品ひとつひとつが生き生きと展示され、どの作品も飛び出してきそうで、とても素敵でした。
・私もやってみたいです。
声は、今後の励みになります!
開催にあたって、ご来場いただきました皆様、いつも教室に通ってくださる皆様、ご支援ご協力賜りました関係各位に、厚くお礼申し上げます。
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