アナログ・アニマル・ワールド
今年最初の社会人アートサロンは、モノクロの抽象世界。「動物柄」をテーマにして描き進めます。動物柄って、よく見ると不思議な形をしています。ヘビは嫌いでも、ある模様だけに特化して見ると、なんとも自然の造形美を感じます。
好きな模様の動物柄を選んでコラージュ。これだけでもとても完成度が高い。みなさん、コラージュだけでも、とても集中していました。動物は苦手という方も、気づけばいつの間にか、自分だけのアニマルワールドへ。
コラージュをきっかけにして、面白い形を増殖していきました。
いつもにも増して本当に真剣。集中されていました。
平面ではなく立体的にコラージュされていた方も。面白いですね。
みなさんの「アナログ・アニマル・ワールド」の完成です!
モノクロの世界にも、光や陰影、華やかさまで感じます。
2作品(黒とグレー)作られた方もいました。どれも本当に素敵ですね。
鑑賞会では、私(臨床美術士)が作品の素敵なところをお伝えした後、お一人ずつ、制作でこだわったところや好きなところをみなさんに伝えてもらい、作者以外の方が好きな部分を自由にコメントしてもらっています。
このアートサロンは、2年半続けていますが、鑑賞会でみなさんが積極的にアートコミュニケーションしてくださるようになって、今はとても活気があります。
制作も大切ですが、鑑賞こそ新たな世界への扉だと思います。
みなさまご参加ありがとうございました。
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