大地のかぶ
2月の社会人アートサロン。
冬のプログラムのラストは「蕪」。今回が、蕪の描き納め。クラス当日、久留米の根菜人森光さんの畑からいただいた新鮮な蕪を社会人のみなさんと描きました。まずは畑の土を触った記憶や、幼き頃の芋掘りを思い出したり。蕪が育つためにかかせない大切な「土」を耕すように描きました。肥沃な土をイメージしても色選びは違う、たとえ同じ色を選んだとしてもイメージが違います。みなさんの土からは、ものすごい大地のエネルギーを感じます。
蕪は美しい純白色。なんとなくハート型に近い蕪をよーく見てると、とても愛らしく色っぽさまで感じられます。根も葉も栄養満点の蕪ですが、みなさんが描いた蕪は、食べたらもっと元気になりそうですね。春の七草「すずな」も蕪。春らしい色もいっぱい取り入れて、みずみずしい彩り豊かな蕪ができました。
みなさんの「土を描く 蕪を描く」。
アートサロン翌日のわが家の晩御飯は「かぶと鳥もも肉のうま塩煮」。描いて食べる蕪はまた格別で甘くてとろとろでした。
みなさんの描いた蕪のお味は、どうだったでしょうか?^^2月もご参加ありがとうございました。
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