落ち葉と銅箔のレリーフ
10月最後のセッションは、16名の皆さんと制作しました。雨上がりの落ち葉には、しっとりとしずくの跡が感じられました。寒暖差があり風邪ひいてマスクしてる子どもたちもいましたが、休まずに来てくれるのが本当にありがたいこと。子どもたちに「来月はごめんなさい、お休みです。」と話すと「えーー!!」「寂しい!」「しばらく臨床美術をしないと禁断症状が出ます。」と話してくれるお母さんも。長年継続してくれているからこその言葉です。幼児さんだったお子さんも、今はあっという間に小学4年生です。
今日はじめは、ちょっとだけ難しいと感じたけど、意外に簡単にできてしまい、まるで伝統工芸品のような美しい作品になった喜びを感じてくださったようです。自然物である落ち葉や枝、実と、異質な銅箔と自分とのコラボレーションからは、キラリと光る想像を超えた作品に出会えました。
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