Family Event!
芸術の秋。初めての企画ですが、7組のご家族18名で臨床美術を楽しんでもらいました。いつもは、一人1つの作品を制作しますが、今日は「2人で描く線と色彩の抽象画」を描きました。
どんなに小さなお子さんといえ、表現者としては対等です。家族であっても全く違った感性を持っているので、互いに刺激しあって、新しい表現の世界に出会うことができます。
最年少は2歳。今回は幼児~小学生までの9名のお子さんとそのご家族が参加されました。
墨を使って、交互に色んな線を引いていきました。割り箸ペン面白いね^^
真っ白の空間に、1本ずつ、色んな表情の線をひいていきました。
「次はママの番」画面をじっくりと眺めて、どこに線を入れたくなるか湧き上がる気持ちを大事に時間を置きます。
色面にも目を向けて、混色したり、削ったりしていますね。
次はパパの番。
男同士の制作。普段とは違った一面が見れてママたちも楽しそうでした。
お姉ちゃんは、じっくりと静観していますね。
描きながら、自分で新たな発見をしていたお子さんもいました。
どんなに小さな子どもたちでも、心を解放する時間となっています。
2歳の女の子、1時間半ずっと制作していました。
それぞれの家族の時間が流れていて、居心地のよい空間でした。
さぁ、みんなで鑑賞会です。子どもたちは前に座って、保護者の方は後ろからご覧になっていました。鑑賞会はみんな恥ずかしそうでしたが、嬉しかったね!
共同制作は、お互いの感性を認め合う時間にもなります。ご自宅で、作品を通したコミュニケーションがとれるのも素敵なことですね。
作品が、ご家族の思い出になりますように。
ご参加ありがとうございました。
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